これまでは投資と言えば株式投資が当たり前で、資金に余裕のある方は運用を行うと言う状態だったと思います。
もちろん超低金利でもかなりの資産を持っていれば貯蓄に回すと言う方々もいるでしょう。
しかしながら、現在は様々な投資の形が生まれつつあります。
自分自身にマッチした投資を行うことによって資産運用していくことが中期的、長期的に見た場合に非常に大きなメリットを生み出すことがあります。
具体的に株式投資や投資信託1割の投資がどのようなものがあるか見ていきたいと思います。
まずは現物の投資です。伝統的に有名で非常に手堅いものとして金の投資があります。時代を経ても金に対する価値は変わらないので少しずつでも積み立てておくことで将来的な蓄えになってくることになります。
同じように現物の相場、米や麦などもありますがこちらはリスクも高く投機的な部分もありますので純粋な投資とは言えないかもしれません。
次にあげてみたいのが、クラウドファウンディングです。
これは、純粋に企業に対する投資だけではなく上場していない企業であっても様々な事業を営むにあたって、インターネット上で投資を募ることになります。
例えば、様々な町おこし事業についてクラウド上で募集を募り、資金を得る。
そのバックとしては単に運用益だけではなく現物で支給すると言う形もあり得ます。純粋な投資と言えるかどうかは別として企業や事業を応援すると言う意味では立派な投資になると思います。
また、企業に対する投資でも新たな形が生まれています。環境事業や社会貢献活動に対する投資です。
これもまた、純粋に投資とは呼びにくいところかもしれませんが、バックを考えるより企業に対する評価を行うという意味では大きなポイントになります。
さらに最近では投資案件でも、ベンチャー企業や海外の企業を中心に投資を行うような案件も数多くでてきています。
共通するのは単に資金を投入するだけ、売買益を狙うだけのお話ではなく、そこにはなんらかの投資する側の思い、応援したい気持ちなどが含まれている点があるわけです。
最終的には自らの資産を投じる以上、一定の利益やバックがないことにははじまらないことはいうまでもありません。
しかしながら、企業や事業そのものを応援していくというスタンス、またはこうした当時の仕組みについてはこれからも、ますます盛んになっていくと考えられています。これからの新たな投資のスタンダードです。